企業情報
ごあいさつ
青木氏が「食道園」で冷麺を提供していた頃、盛岡市内には在日韓国人・朝鮮人が少なくありませんでした。彼らは青木氏の成功を夢見て、昭和40年代以降に冷麺を提供する店を次々とオープン。昭和61年には盛岡市で開催された「ニッポンめんサミット」にこの冷麺が出品され、「盛岡冷麺」と名付けられました。またこの命名を記念して、サミットが開催された10月17日は「盛岡冷麺の日」となりました。
中原商店は、「ぴょんぴょん舎」をはじめとするレストラン事業、各家庭に食をお届けする通販事業を通じ、全社が一丸となって、長期的・安定的成長を目指してまいります。
少子高齢化、グローバル化の発展、情報通信ネットワーク技術の進化、そして人々の価値観やニーズが多様化していく中で、事業環境はこれからも目まぐるしく変化し続けます。
その中で、私たちがたずさわる「食」。
その本質は、命と愛であり、太陽のエネルギーである大地の恵みを頂き、生きる命に代えていくことです。本当においしいものこそ、命に、体によいもの。
だからこそ私たちは、過去から現在、未来へと時空を越えた食のロマンに夢を託し、常に半歩先の社会を想像しながら、数年後の未来の社会を私たちが創る覚悟で、新しいことや変革にも、挑戦し続けていきたいと思います。
一方で、どのような状況にあっても変えてはいけないもの。それは「おいしい。たのしい。」の追求です。中原商店の料理、空間、演出に出会ったときに生まれる「遊び心」への共感。
「おいしい、たのしい」を追い求めたお客様が訪れ、「おいしい、たのしい」と喜ばれる感動を追い求める社員が集う場所。おいしさと、たのしさの追求の中で生まれる、喜びと感謝がいきかう世界を創造し、すべての人に豊かさを提供します。
株式会社中原商店 代表取締役社長
邉 龍雄